「昆虫電車」いとうみちろうさん著 | 幼稚園の子に大人気!虫が苦手な人は苦手かも。

「昆虫電車」いとうみちろうさん著 | 幼稚園の子に大人気!虫が苦手な人は苦手かも。

”ちょっと違う”が面白い年頃

こんにちは、たきさんです。

我が家ではあるルールがあります。
それは

  • 毎月月初めに絵本を1冊買う
  • 日常的に息子が欲しいといった絵本・図鑑はその時に買う
    (キャラクターものは買わない)

というもの。
日常的に本に触れる、文字を読むといった習慣は大人になっても良いよな〜って思うので、
今のうちから日常的に本を買うようにしています。

そんなわけでたくさんの絵本の中で、
ながーーーく息子が気に入っている絵本をご紹介します。

作品紹介

内容紹介

もしも虫が電車になったら……。本書は子どもが大好きな『昆虫(生きもの)』と『電車』がコラボレーションした夢の絵本です。だんご虫電車、セミモノレール、みみずの地下鉄を乗りついで、やってきたのは樹液ターミナル。そこで待っていたのは大迫力のかぶと虫新幹線! 旅の途中でもたくさんの『働く虫(生きもの)』と出会えます。ページが横長に開くしかけにより、それぞれの場面が大きく広がります。大迫力の夢の世界を存分にお楽しみください。

引用元はこちら

タイトル昆虫電車
著者いとうみちろうさん著
発売日2022年3月
金額¥1,430- (参考:Amazon)
ページ数40ページ
対象年齢3歳〜
表記ひらがな / カタカナ /

こんな子に読んであげて

こんな人におすすめ

  1. 虫が好き!な幼稚園前後のお子さん
  2. 「ちょっと違う」でゲラゲラ笑うお年頃の子
  3. 乗り物が大好きな子

図鑑で見る昆虫たちの新しい姿

子供向けの絵本ではありますが、
内容としては大人のぼくも読んでいて楽しかったです。

「あの虫、乗り物になったらたしかにここだよな〜」

みたいな感じです。

息子は図鑑で昆虫の細部まで見るのが好きなんですが、
昆虫が「乗り物になったら」という図鑑には載っていないファンタジーな世界がとてもお気に入りのようです。

昆虫の性質・特徴の学びにも

作中ではいろんな昆虫たちが登場します。
中には、昆虫同士でケンカをするシーンなんかもあります。

たとえばカマキリとハナカマキリが威嚇しあうシーンでは、
羽を広げて、
手(カマ部分)を開いて、
背を起こして威嚇しあうシーンが描写されています。

カマキリの気性の荒さと同時に、
たたかう時の様子までリアルに描写されているので、
虫の生態をファンタジーを織り交ぜつつも学ぶことができます。

もちろん、リアルの昆虫には人が乗るところや、乗り場口はありませんし、
人と昆虫のサイズ感も絵本の世界のそれなので
想像力をくすぐる「ちょっと違う」が息子は面白いみたい^^

虫が苦手な人は大変かも

とはいえ、先にも書いた通り、
結構リアルに虫の描写がされています。

目、足、足の毛や背中の模様など。

なのでこういった方はちょっと苦手かもしれません。

ポイント

  • 昆虫がそもそも苦手
  • 大きい虫とかあぁぁぁりえない!怖い!
  • 集合体恐怖症の方

あくまで絵本なので多少かわいらしく描かれている部分もありますが、
全体的に結構リアルに虫たちが描かれています。

虫が苦手!という方はちょっとご遠慮いただいた方がいいかも(^^;

いとうみちろうさんのシリーズが面白くて

というわけで、
いとうみちろうさん著「昆虫電車」を紹介させていただきました。

毎日寝る前に読んでいる絵本の中でも、だんとつで息子からの

「読んで〜!」

が多い1冊。
カラフルな昆虫だったり、座席がある虫の姿が面白いみたいです。
想像力を刺激されているんでしょうね。

いとうみちろうさんの先品は他にも出版されています。

などなど。
どれもあの昆虫、あの恐竜たちが「ちょっと違う」姿で人の日常にいる世界を見せてくれます。

男の子向けかな?と思いますが、女の子もこの「ちょっと違う」が面白いんじゃないかな。

昆虫や恐竜、海の生物などの図鑑と一緒に読んでみたら勉強にもなるかも?

ぜひ一緒にお楽しみください。

ライター紹介 Writer introduction

たきさん

たきさん 男性

フリーランス14年目。フリーとしての毎日の学び、特に稼ぎ方の情報を発信します。 大学卒業後に大手不動産会社に就職→最短記録で自主退社。フリーで14年、妻と5歳の子と暮らしています。 常に挑戦を求められる本業、相性も良いブログに挑戦中。 ゆるゆる更新ですがお付き合いください。

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