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齋藤孝さん著「ふわふわとちくちく」レビュー
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ことばが増えたきたら読んであげて
こんにちは、たきさんです。
幼稚園に通う息子がいますが、お友達が増えて
日頃触れる言葉も格段に増えました。
その結果、ぶち当たる
「言葉遣い」
の問題…。
ぶっとばしてやる！
待て待て….どこでそんな言葉覚えてきたん….(汗
こんな瞬間が徐々に増えてきました(^^;
みなさんもこんな悩みをお持ちではないでしょうか？
・知らぬ間に汚い言葉が増えてきた
・こんな言葉をお友達に話しているのか？
・この言葉遣いのまま大人になっちゃうんじゃ？
齋藤孝さんの絵本「ふわふわとちくちく」では、お子さんがその言葉が
ふわふわか？ちくちくか？
を楽しく学べる絵本です。
言葉遣いが気になってきた方の参考になれば幸いです。
この記事のライター
「ふわふわとちくちく」紹介
「ふわふわとちくちく」について
| 著者 | 齋藤孝さん |
| 出版社 | 日本図書センター |
| 出版年 | 2023年7月11日 |
| ページ数 | 32ページ（大型本） |
読んであげた感想
毎晩絵本を読んでから寝る、が日課の我が家。
齋藤孝さん著「ふわふわとちくちく」は、
・やわらかいタッチの絵
・指でなぞったり、迷路があったり
・遊びながら学べる
読み聞かせる部分だけではなく、
実際に手を動かしてやってみる部分や、迷路やなぞなぞになっている部分もあります。
こども一人で読むのも良いですが、
一緒に手を動かして、会話をしながら読み進めるとより楽しんでくれました。
実践：「言い方」でも変わることを教える
言葉って、言葉そのものだけではなくて、「言い方」でその意味が変わりますよね。
たとえば
「ありがとう」
という言葉は文字だけなら良い言葉です。
でもふて腐れるような、愛想のないような言い方で言う「ありがとう」は
どこかネガティブな意味を持ちます。
この「ふわふわとちくちく」の中で出てくる言葉に加えて、
読み聞かせる時に
いろんな「言い方」で話してみると、
それもまた言葉遣いを良いものにしてくれます。
実践したこと
「ありがとう」でもいろんな「ありがとう」があるんだよ。
この「ありがとう」はふわふわ言葉か、ちくちく言葉か、当ててみて？
「ありがとう！」
（明るく、笑顔で、声のトーンを上げました）
ふわふわ言葉！
正解！じゃあ…
「ありがと。」
（しかめ面、渋々な感じで）
ちくちく言葉〜。
そうだね。
同じ「ありがとう」でも、言い方でふわふわかちくちくか変わるね。
これもまた言葉遣いを教えるのに良かったです。
「ふわふわとちくちく」がくれた変化
息子の変化
齋藤孝さん著「ふわふわとちくちく」を読み始めてから、
息子の言葉遣いも少しずつ変化が見られました。
○○くんが「××って言った〜。××って言葉はダメだよね？」
その言葉がどういう類の言葉かの理解が進みました。
パパ・ママの変化
この本の効果は子供だけではありませんでした。
日頃ぼくらが何気なく使ってしまうような言葉も、
これはちくちくか？ふわふわか？
を考え、言葉を発する前に考えることができるようになりました。
他意のない言葉でも、受け取る相手には不快かもしれない。
そういった言葉を抑えるきっかけになりました。
「ふわふわとちくちく」まとめ
親子で読みたいコミュニケーションのハウツー本
以上、齋藤孝さん著「ふわふわとちくちく」についての紹介でした。
「ふわふわとちくちく」まとめ
・言葉遣いが気になり始めたお子さんに
・良い言葉か、悪い言葉かを楽しく学べる
・親も言葉について考えるきっかけになる
お子さんだけでなく、大人でも考えるきっかけになる大事な一冊です。
言葉は人と人のコミュニケーションの根幹。
汚い言葉をつかえば、その類の人が集まります。
綺麗な言葉をつかえば、その類の人が集まります。
言葉を教えて、言葉を学んで、
お子さんのより良い人間関係つくりを育みましょう。
ライター紹介 Writer introduction
たきさん 男性
フリーランス14年目。フリーとしての毎日の学び、特に稼ぎ方の情報を発信します。 大学卒業後に大手不動産会社に就職→最短記録で自主退社。フリーで14年、妻と5歳の子と暮らしています。 常に挑戦を求められる本業、相性も良いブログに挑戦中。 ゆるゆる更新ですがお付き合いください。
