フリーランスとしての働き方を考える | 仕事×育児

フリーランスとしての働き方を考える | 仕事×育児

仕事と育児のバランス

フリーランスって本当に自由なのか?

おはようございます。
ただいま5:41。
何がきっかけなのか、

尿管結石の激痛でのたうち回る夢

を見て目が覚めてしまい、寝れなくなったので仕事しております。
そんなかたわら、このブログを書くことにしました。

本業はフリーランスとして14年目。
イベント業をやってきました。

今ちょうど繁忙期で、10月後半から長いピークを迎えています。
そして来週あたりが最大のピークで、1月2週目ぐらいで元に戻る予定。

この時期は毎年そうなんですが、
1週間以上家にいないことが当たり前。

毎日いろんなところに車で向かって、仕事して、
ホテルに泊まって寝て仕事行って

の繰り返し。
忙しいのはありがたいことですが、
家に久しぶりに帰った時の息子の変化に

嬉しさ反面、寂しさも感じます。

仕事仕事をしていて、息子との大切な一瞬を逃し続けているような。

この季節ならではの綺麗な空気の中で見る夕焼けや、
寒くなったね〜なんて季節の変化を共有できない。

そんなことがもどかしい。

これは果たして自由、といえるのか?

そんなことを考えてしまいました。

仕事 < 育児?

ともすれば、フリーランスだからこそ自分で仕事を選べるわけで、

仕事 < 育児

にしたらいいだけの話じゃない?
と単純な僕は考えてしまいます。

でも実際のところ、

  • 僕の収入だけで回っている僕の家庭
  • わずかな貯金
  • いつまで出来るのかわからないこの仕事

いろんな不安があって、働かざるを得ません。
もともと貯金は中央値ぐらいはあったものの、コロナで仕事が半年以上なくなり、
その後も影響を受け続けて減少減少減少。

立て直しもやっとできてきたかなぐらいな感じ。
もっと自分の視野が広ければ、勉強の幅を広げていたら、
なんて思いますが、それはトキスデニオソシ。

仕事 > 育児?

かといって、

仕事 > 育児

とした場合、いくらでも働ける、というアドバンテージはありつつも、
僕が働けば働くだけ、育児の負担は妻にいく。

妻はパートで働いていて、僕の仕事に合わせてシフトを入れています。
そのため、僕が朝幼稚園に送ってから仕事に行く、
というパターンの場合だと、

6:30〜10:00 パートで仕事
10:00~14:00 家事、買い物、ご飯の支度
14:00~ 息子のお迎え、公園

帰ってきてからご飯の支度、お風呂の準備、子供の世話、

と、休む暇なく1日が終わるそうです。

これを毎日なんて、大変というか過酷。
妻含め、世のママさんの強さを痛烈に感じております。

なんのための仕事か

目的をはっきりとさせないといけない

こうウダウダしていても、時間はすぎるし、
やるべき仕事は待ってくれません。

仕事 > 育児

仕事 < 育児

か、

当然答えは

仕事と育児の両立

ただ一択なんですが、フリーランスである以上、身体一つでそれをこなしていくため
徹底的に無駄を省かないといけません。

お金に余裕があればお手伝いしてくれる方を雇えばいいって話なんですが、
そんな余裕もなく….。

無駄を省くために、

何を目的に日々生きるのか

って指針がめちゃくちゃ重要で、
物事の優先順位を決める指標にもなります。

まずはそれを決めることから始めよう。

子供がいちばん、仕事は手段

好きなことで生きたくて選んだこのお仕事。
子を持つなんて未来、入社後すぐに会社を辞めた当時は想像もしていませんでした。

ひとりで自由に仕事して、ひとりで死んでいくのかなーなんて。

それでいいか、と踏んでいた当時、まさか結婚してくれる人がいて、
子まで授かるとは。

好きなことで生きるんだ〜!
という当時は仕事が一番。

子供がお腹に来てくれた当初は、まだ仕事仕事ーなんて気分もありましたが、
子が生まれ、成長するにつれて全く逆になりました。

大好きな子供のために生きるんだ〜!

もちろん仕事が好きなことは変わりませんが、
割合が変わった感じ。

仕事は生きる目的、指針から、
自分の人生を子供に全振りするための手段になりました。

しばし辛抱を

フリーランスなんだから自分の責任でその道を選んだんだろう?

という声や、記事をよく見かけます。
もちろんごもっとも。

だけど、僕はこの生き方しかできなかったという側面もある。
昔からチームでの行動が苦手、というかできなくて、
人に指示されたことを覚えているのが苦手で。

一人で仕事をするほかなかった。

フリーランスの方ってそういう方も多いのではないかと、勝手に感じている。

結局気づけば14年も自分で仕事をしてきて、(もちろん仕事はひとりではできないことは重々承知している)
この選択は間違いではなかったと確信している。

家族ができて、現状ちゃんと守れているんだから、
偽物ではない。

ただ、何かを犠牲にしてしまっているんではないか?

という視点で、ふと忙しい中で立ち止まって考えてみる。
後ろを振り向いた時、気づけば子供がこんなに大きくなってた、なんて、
虚しさしか残らないじゃないか。

仕事、仕事、仕事。
今はそんな毎日ですが、束の間の休息は全部を家族に、子供に費やしたい。

そんなことをふと考えたこの深夜。
もう窓の外がうっすら明るくなってきなぁ。

ライター紹介 Writer introduction

たきさん

たきさん 男性

フリーランス14年目。フリーとしての毎日の学び、特に稼ぎ方の情報を発信します。 大学卒業後に大手不動産会社に就職→最短記録で自主退社。フリーで14年、妻と5歳の子と暮らしています。 常に挑戦を求められる本業、相性も良いブログに挑戦中。 ゆるゆる更新ですがお付き合いください。

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